初ピンサロ

風俗

どんな事でも、

『やった事がある』

というのは本当に大事で、

赤線にて華々しい風俗デビューを果たしたわたくしは、

それまで風俗の誘いを受けても門前払いでしたが、

積極的に聞く耳を持つ程度にはなっていました。

さすがに一人で行く事はなかったですが。

 

そんな中、日々を過ごしていると、

大学の帰り道、一緒に帰っていた友達から、

ピンクサロンなるものへ行こう、との誘いを受ける。

 

ピンクサロン?

なんのこっちゃ?

 

友達の説明によると、

『すっげー安くて、フェラで抜いてくれんだよ!』

以上。笑

 

 

もはや一度、赤線にて風俗デビューしてしまっている私にとっては、

怖いものなどなかったのです。

友達のつたない説明でも、脳内で導き出された答えは

『行きます行きます!でゆーか行きましょうよ!連れてって下さい!』

でした。笑

 

その友達が下車した駅は、町田。

奇しくも先日デビューした赤線のある駅でぎざいます。

しかも向かった店は、

以前から認知していた、ラブホテル街入り口にあるお店でした。

 

こういうのを

『奇縁』

と言うのでしょうか?

多分違う。笑

 

その今は無きピンサロ店に入ると、

怖そうなお兄ちゃんが、笑顔なしでお出迎え。

『お客様2名入りまーす!』

そんな声があったかどうかは覚えてない。

『女の子のご指名はございますか?』

壁には、顔にモザイクがあったりなかったりする、

女の子がブラウス一枚姿で、

可愛らしくちょこんと座っているポラロイド写真が貼られていて、

今出勤している女の子の写真には、

ケーキに飾るような飾り物みたいなものが貼られていた。

初めてだし…指名料は2千円もかかる事から、

指名なし、いわゆる

『フリー』

という形で臨む事にした。

『では4千円になります』

こんなにも安い金額で、女の子とエッチな事が出来てしまうのか…

と、日本の行く末が心配になったが、

快くお支払いし、待合室なる所へ通される。

 

ものすごく狭い、おおよそ4畳もなさそうな待合室には、

漫画、灰皿、ごみ箱、爪切りが置かれていた。

入るや否や、さっそく爪を切り出す友達。

『お前、こんなの基本だよ基本。手マンすん時、女の子いてーだろ?』

ふむふむ、なるほど。

今まで彼女に何百回と手マンしたが、

爪が伸びている、だなんて事、考えた事もなかった。

1つ、学校では教えてもらえない、

人生においてとても大切な事を教わった。

 

『女の子とヤル時は爪を切るべし』

 

それから何年か後、

逆に風俗行く時以外、爪切らない、

爪の長さで、風俗行ってないおおよその期間がわかる、

風俗に行きまくるせいで、日常生活で爪が伸びすぎる事などない、

という生活になるのだが。

 

どんだけ切んねん!!

というくらい入念に爪を切った後

(そのせいかはわからないが、私の爪はいつでも超~~深爪です)

こちらへどうぞ、と暗い暗い店内へと通される。

 

こんなに暗いのか?!

とにかくとにかく暗い暗い。

そのホール中央の天井には、

なんて言うんだ?

派手な、キラキラした光を発している、

カラオケ等にあるミラーボール的なものがくるくると回っており、

その光頼りといった感じ。

 

その光を頼りに、

案内された場所にあるソファーに腰掛ける。

すごいよね、店内は個室に分かれているわけでもなく、

カーテンで仕切られているわけでもなく、

ただただソファーが並べられているだけ。

一応、ソファーの周りには、

ソファーと同じくらいの高さの壁で、

何番席、みたいなスペースとして区切られているのだが、

すぐ横は通路だし、暗いとはいえ立ち上がれば店内は一望できてしまう。

一番奥の席だったもので、そこまで歩いている最中は、

今まさにプレイ中の客と女の子が見れてしまう。

爆音でトランスミュージックが流れてはいるものの、

イヤらしい女の子の卑猥な声がいたる所から聞こえる。

考えれば考えるほど、常軌を逸した世界。

 

とんでもない世界に今俺はいるんだな、と

かなり緊張し固まっていると、

『失礼しまーす!』

という挨拶と共に、ちょっと顔がデカいがかなり美人なお姉さんが現れる。

『隣座ってもいーい?』

と、私の隣に腰掛ける。

『はじめまして、だね!若いね、学生さん?』

『今日は学校帰り?へぇ~友達と一緒なんだ!』

『そっかあ~初めてなんだ~そんな緊張しなくていいからね』

『そんな緊張してるの?!どれどれ。ほんとだ!心臓バクバクだね!』

や、優しい……。

ど緊張して固まっている私を、

どんどんほぐしてくれる。顔デカいけど。

 

時間にして約5分かそのくらいだったかな、

元々別にコミュ障というわけではない私は、

そのカナコというお姉さんとのつたない会話を楽しむ。

年齢は私の4つ上、25歳だそうだ。

Yシャツ一枚、胸元のボタンは上から3つくらいまで開けていて、

ソファーに横並びなのだが、しっかり私の方に身体を向けていて、

常に私の太モモか手のひらに手を置いて、

スキンシップをされながらの会話。

ドキドキしない訳がない。

この後、このお姉さんがこんなことあんなことしてくれるのか…

このお姉さんの、今まさに目の前にある柔らかそうな胸や太モモを、

いくらでも好きなように触ってもいいのか…

と、どんどん妄想が膨らんでしまう。

 

『ちょっと上乗ってもいい?』

と、ソファーに座る私の上に、またがるように座ってくるカナコさん。

私の首に手を回し、微笑むようにこちらを見下ろしてくる。

そしてゆっくりと顔を近づけキスされた。

瞬く間に私の口内に侵入してくるカナコさんの舌。

侵入だけならまだしも、豪快にかき乱される。

先日の赤線での苦い経験により、

キスはNGなのかな、と思っていたので、一瞬戸惑う。

が、私の戸惑いなど一瞬で、

カナコさんの舌の動きに呼応するかのように、

私も舌を動かす。

口の周りがデロンデロンになるくらい、

激しいディープキス。

それが終わったのもつかの間、

すぐさまカナコさんは、私の耳を舌で愛撫し始める。

今まで耳を舐められた事がなかった私。

自身の耳に、あんな温かく柔らかい物体が触れた事などなかったのだ。

なんとも言えないゾクゾクっとする気持ち良さ。

生まれて初めての快感に、思わず

『んっ…はぁ…』

と声が漏れてしまう。

続いてカナコさんは、身を丸めて私の首や鎖骨あたりを舌で刺激し始める。

ほんとに、今まで私がしてきたSEXは、なんだったんだろうか。

いわゆる性感帯と呼ばれる代表格、アソコ、乳首、

それ以外の、何でもない部位が、

こんなにも気持ち良いものなのか。

『お兄さん、すごい感度いいんだね♡』

私の声にならない吐息や身体のくねりで、

カナコさんは嬉しそうにそうささやいた。

後に覚醒するのだが、

私はこのお褒めの言葉が大好きなのです。

ものすごく興奮するのです。

このセリフを聞きたいがために、

過剰演出ぎみに感じるのです。

卑猥すぎるセリフを言うことや、

オーバーに身体をくねらせることで、

こんな変態なこと言ってる(やってる)んだ

と、ますます興奮してくるんですね。

そうする事で、女の子は楽しくなり、

『お褒めの言葉』

を発してくれるのです。

この事については、

『M男専門店・渚先生との出会い』

で詳しく語ることにします。

 

 

カナコさんの責めにより、いてもたってもいられなくなった私は、

カナコさんのブラウスのボタンに手を回す。

一つ一つ外していくごとに、

決して大きくはないが、形の良いおっぱいがあらわになってくる。

どうして男ってそうなるのかね?

確認してた訳ではないが、

絶対に私は、ニヤニヤしながら外していたハズだ。

少しだけ口角を上げて。

 

『ブラを外す時、男は絶対ニヤニヤする』

 

的中率100%の、あるあるですね。

 

 

そして、形の良いおっぱいをそっと口に含み、

舌先で優しく愛撫する。

『あっ…んっ…』

その日、初めて聞かれる喘ぎ声って、

どうしてあんなにも興奮するんでしょうね?

ゾクゾクゾクゾクっとした私は、

先ほどの仕返しをする。

『自分だって感度いいんじゃ~ん!!』

すると、思いもよらない返答がくる。

『あたし、乳首ほんと弱いの。もっと舐めて』

私の感覚だと、

風俗嬢というのは仕事として致し方なくプレイしているのであって、

出来れば早く終わりにしたい、

アナタとのこのプレイになんか、ひとっつも感情入ってないんだから。

そんな感じだと思っていた。

そんなイメージを持っていた中での、

『もっと舐めて』

は、信じられないくらい興奮したんですな。

義務的にこなしているプレーなのに、

気持ちいいからもっと舐めて、とお願いをされるなんて。

ええ、もちろん。

およそテクニックなんてものは持ち合わせていない私ですが、

一生懸命、尽くしました。下手なりに。

するとカナコさんは、

私が両手でしっかり抱えていなきゃ倒れてしまうってくらい、

激しく全身をくねらせ感じてくれる。

ほんとにすごかった。

乳首一つで、こんなに感じる子がいるのか、と。

『もうホントにダメ。交代しよ?』

1500m走が終わった後のように息の上がっている。

カナコさんの指示通り、

上の服は脱ぎ、下は足首まで下ろし、ほぼ全裸になる。

私が脱いでいる間に、カナコさんは下着も全部脱ぎ、完全に全裸になる。

『じゃ、ちょっと拭かせてね』

と、おしぼりで私のブツを丁寧に吹き上げる。

先ほどのカナコさんの乱れっぷりで、

ビッグマウンテンに育っていて頂上からはガマン汁が溢れていた私のブツを見てカナコさんは一言。

『おっきいねぇ~~~』

風俗嬢にそう言われても、

お世辞としか思えないのだが、

言われて嬉しくない訳がない。

『もうこんなに濡れてんじゃ~ん』

このセリフはたまらないですね。

そしてソファーに身体を丸めて横になり、

私のブツの根本から舌を這わせるカナコさん。

これも初体験なのだが、

竿の外側を刺激されるのって、こんな気持ち良いものなんですね。

口に含んで上下にスライドされる、というのしか経験のない私。

当然、そっちの方が刺激としては大きいわけだが、

それにいくまでの前戯というか、

本命の寸前でじらされている感じというか、

ものすごく感じてしまいました。

亀頭の方まできたかと思えば、

反対側へと降りてゆく。

そしてまた登ってきたかと思えば、

今度はまたふもとまで戻ってゆく。

そんなのを繰り返されてごらんなさい!

そんなのを繰り返された後に、

全体を口にふくまれてごらんなさい!!

焦らしって最高♡

もっかい言います。

 

『焦らしってサイコー♡』

 

そんなこんなで、やっとこさ口にふくんでいただけた私は、

当然のように大きな喘ぎ声を出すわけです。

その声を聞いたカナコさんは、

『ほんと、すごい感じるんだね♡』

と微笑むのです。

たまらないですね。

 

しかしわたくし、

今までの人生で、フェラでイッた事がないんです。

何分、何十分されていようが、

イクまで辿り着けないのです。

気持ち良いんですよ?

けど、イケないんです。

あまりにイケないので、

相手に申し訳なくなってきて、

自分でシゴいてイキそうになったら交代する、

みたいな事をやってました。

じゃあさっさとヤレよ!!

なんで挿れねーんだよ!!

という声が聞こえそうですが、

ほら、当時は若い学生。

お互い実家暮らしだし、

お金もないからラブホにもそうそう行けない。

そんなんで、カラオケ内でちちくり合ったり、

めったに人が来ないコインパの輪止めに座ってちちくり合ったり、

公園で……、とかしてたわけですよ。

まあとにかく、彼女には申し訳ないですが、

フェラでなんてイケる気がしなかったのです。

 

なので、このピンサロにおいても、

イケずに自分でシゴいて交代する、

なんて情けない事態になるのかな、

なんて思っていました。

もうわかりますよね?この後の結末なんて。

わざわざ記事に上げているくらいですからね。

 

話は戻り、私の竿全体を口内にふくむカナコさん。

生温かく、柔らかい感触に包まれていく。

手を伸ばせば届くので、

私はカナコさんのアソコに触れてみました。

ゆっくりとだが、止まる事なく私を刺激していたカナコさん。

そんなカナコさんの口の動きが止まり、

逆に口以外の胴体がビクンとする。

イヤらしいおつゆでいっぱいなカナコさんのアソコ。

そのイヤらしいおつゆを塗りたくるように、

クリトリスを指でなぞる。

私のブツを咥えているので、言葉にはなっていない。

ただただ喘いでいるだけの声が、すごい音量で聞かれる。

もはやフェラなどできていない。

私の指の、エネルギーにしたらほんのわずかしか消費しないであろう、

ゆっくりとした小さな動きによって、

フェラができないくらいにまでカナコさんの動きを制している。

た、たまらない……。

まったく……客を抜く、というお仕事が全然できていないじゃないか。

『ほら、ダメじゃんよ、ちゃんとフェラして?』

さっきまで敬語で話していた私。

大胆な言葉遣いでカナコさんに指示する。

と同時に私は、指に込めるエネルギーを少し強くした。

『んんんんんんんんッッッッッ……』

す、すごい……今知り合ったばかりのこの女性が、

こんなにも激しく乱れながら、

私のブツを一心不乱にしゃぶっている。

店員のボーイさんや嬢が、

私たちのすぐ横を頻繁に行き来している。

人通りはそれなりにあり、

凝視こそされないものの、丸見えもいいとこ。

そんな恥ずかしい異常な空間にいながら、

私は目を閉じ、目の前の快楽に全神経を注ぐ。

あっという間だった。

今までどれだけの時間、刺激されてもイク事のなかったフェラチオ。

ものの数分、アッという間に、

我が精子たちは身体の奥底から外界に出ようと体内を泳いでくる。

『はぁはぁッッッ、ああああああああぁぁぁッッ』

私の喘ぎ声の質が変わったからか、カナコさんは察した様子で、

『いいよ、このまま出して』

ピンサロはフェラで抜いてくれるもの。

お口の中に出して終了。

それくらいは知ってはいたものの、

口内発射はいけないこと

女の子は嫌がるもの

そんな認識だった私にとって、

このまま口の中に出して、というセリフは、

別に嫌じゃないよ?大丈夫だよ?

と言われている感覚になり、

なんていうんだろう、許された感というのかな、

年上のお姉さんというのもあり、

ものすごくこう、安心したというか興奮したというか、

心にくるものがあり、めっちゃくちゃ燃え上がりました。

その燃え上がりに比例するかのように、

ものすごい勢いで口内に発射する。

口内発射って、こんな気持ち良いものなんですね。

飛び出たザーメンがローションのようにもなり、

それが唾液と交じり合い、優しくゆっくりと亀頭を刺激されるものだから、

射精している最中、まあ時間にしたらほんの数秒なのだが、

正に昇天。

ものっっっっっすごく気持ちよかった。

 

 

すべての精子が出尽くすと、

それを口内に溜めこんだまま、

おしぼりで私のブツを拭いてくれるカナコさん。

拭き終わると、私に背中を向けて、

おしぼりに精子を吐き出す。

『いっぱい出たね♡』

優しく微笑みながら、そうつぶやく。

フェラではイケないかもしれない、

そんな不安が一掃された感動があり、

私はそのエピソードをカナコさんに話す。

すると

『それ、始める前に聞いとかなくて良かったよ~聞いてたら超プレッシャーじゃん』

とおどけて笑う。

さらに、前回の赤線での記憶から、

事が済んだら冷たくなる、という不安もあったのだが、

その不安もどこふく風。

『こんなに気持ちよくなってくれて嬉しいよ~♡』

と、全裸のまま私に抱きついてくれる。

そして軽くキスまでしてくれる。

そこから数分、私はカナコさんをずっと抱きしめ、

この素晴らしく燃え上がったひと時の余韻に浸りました。

 

 

そんなこんなしていると、

店内アナウンスにて

『何番テーブル、カナコちゃん、〇〇タイムよろしく~』

みたいなセリフが流れる。

セカンドタイム

ディープタイム

ロマンスタイム

などの言い回しで、ボーイさんが女の子に残り時間を知らせるシステムのようだ。

『もう時間だね。名刺買いてくるからちょっと待っててね』

下着とブラウスを、慣れた手付きで素早く着て、

店内奥へと消えていくカナコさん。

数分後、

『おまたせ~』

と再登場。

『これわたしの名刺ね!よかったらまた来てね!今日はありがと、楽しかった♡』

と、社交辞令だとしても嬉しい言葉をかけてくれる。

先日の赤線の子とは大違いだ。

こんなに良くしてくれて、気持ちよくしてくれて、

こんなに安いんだったら、また来たいな、なんて思う。

というより、いくら射精後の賢者タイムとはいえ、

先ほどまであんなに盛り上がったこの子との別れ、というのは寂しいものがあり、

後ろ髪を引かれるような思いだ。

店内入り口まで手を繋いで案内してくれるカナコさん。

『じゃあ、またね!今日は来てくれてありがと♡』

とキスまでしてくれる。

地下にあるこのお店。

店の入り口を出て、地上への階段を登っている最中も、

『またね~』

と手を振り続けてくれる。

なんていうか、ほんと、疑似恋愛をお金で買っているような感じですね。

すでに終わって先に出ていた友達と合流し、

現実逃避に似た疑似世界から抜け出し、

リアルな日常に戻りました。

 

 

 

これが私の、ピンサロデビュー話です。

この後、数えきれないくらいピンサロには通うのですが、

本当に良い子に当たったなぁ、と今でも思います。

ヒドイ子はほんとにヒドイので……。

この町田ホテル街入り口にあったピンサロ店は、

それから間もなく閉店してしまいます。

その後すぐに、違う店名でピンサロ店がスタートするのですが、

それもすぐに閉店してしまいます。

なので、カナコさんとはその後、二度と会う事はないのです。

今ではもう40をとうに越えているカナコさん。

どうしているのかな……。

忘れた風俗嬢など山ほどいるが、

初めての経験だったカナコさんの事は、

一生忘れないことでしょう。

 

 

長々と、ご清聴ありがとうございました。

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